聖護院 「聖護院門跡」は八ッ橋と関係ありません

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聖護院は「聖護院門跡」という寺院です。

念のため最初にお断りしておきますが、聖護院は京都お土産の代表であるお菓子の八ッ橋と関係がありません。

でも門前に「聖護院八ッ橋」があるので、つい買ってしまうのですが...

では「聖護院八ッ橋」の聖護院って何?

その答えは最後のお楽しみに。

聖護院の御朱印

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聖護院の御朱印はあまり知られていません。

しかし立派な御朱印があります。

それに加えて修験道に関係した御朱印や、非定期の特別公開時の限定御朱印などがあります。

聖護院のガイド

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長いこと修学旅行生ガイドをしていますが、聖護院を修学旅行生ガイドしたことは1度もありません。

しかし、修学旅行生が聖護院の宿泊施設である「御殿荘」に宿泊することが多いので、出発と帰着が聖護院になることは毎年数えきれないくらいです。

もちろん聖護院は宗教施設ですが、御殿荘は一般的な宿泊施設なので食事も普通で生徒さんたちも満足しています。

生徒さんが御殿荘に着いて部屋に通されると、そこにあるのが「聖護院生八ッ橋」。

「あぁ、八ッ橋って聖護院のお坊さんが作ったのか」と生徒さんは考えるかもしれません。

いいえ、違います。

聖護院そのものは、八ッ橋とは何の関係もありません。

話を戻して聖護院ですが、聖護院という名前は聖体護持の意味から来たとされています。

聖護院は元々が修験道の総本山でした。

現在でも修験道の道場でもあります。

特筆すべきは、京都の大火の際に何度も天皇の仮御所となったことです。

「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定されていて、そのことを記した石碑が聖護院入り口に建っています。

聖護院には狩野派の手による見事な襖絵があり圧倒されます。

(数えたことはありませんが130面以上あるそうです)

また、書院は京都御所から移築したもので見所満載です。

ちなみに聖護院にある宸殿のことではありませんのでご注意ください。(見た目では宸殿の方がそれっぽく見えます)

最後に、お金のことを言ってはよくありませんが拝観料は大人一人800円です。

高校生・中学生は700円なので、この拝観の金額も修学旅行生が参拝を敬遠する理由になっているのかもしれません。

聖護院の公式サイトと関連サイト

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本山修験宗総本山 聖護院門跡  公式サイト

聖護院門跡  京都市観光サイト

聖護院   Wikipedia

年配者には圧倒的支持!聖護院八ッ橋

修学旅行のお土産の人気は、千枚漬けとか京ばぁむとか茶華とか色々あります。

生八ッ橋はもはや人気とかを抜きにして、ほぼ全員が買っていくものになっています。

もう買うのが前提と言っても過言ではありません。

生八ッ橋は日持ちがしない(長いものでも2週間くらい)ので、地方の小売店で販売されることが少ないです。

「京都で買ってくるしかない」そういうプレミアム感も京土産に適しています。

「おたべ」「夕子」「聖」「辻利」…修学旅行に人気の生八ッ橋はどれか?

それはお店に影響が及ぶとマズイのでコメントを控えます。

ただし、これだけは言えます。

年配者から買ってきてと頼まれている場合は、ほぼ確実に聖護院の生八ッ橋です。

(若い人の場合は、西尾のチョコバナナとかラムネが多いです)

色々食べて比較されるとわかりますが、生八ッ橋って製造元により味が結構違います。

餡だけでなく、八ッ橋の生地自体の味が違っているのです。

京都では、ほとんどのお店で試食をさせてもらえる(しかもお茶付)ので、是非ご自身でお確かめ下さい。

聖護院生八ッ橋は…私の感覚では「繊細で上品な味わい」です。

最後に肝心なことを追記しておきます。

「聖護院八ッ橋」の八ツ橋は「聖(ひじり)」という商品名でお土産屋さんや駅の売店、高速道のサービスエリアなどで購入することができます。

もちろん本店は聖護院の門前にあります。

「聖護院八ッ橋」によると、八ッ橋の由来は松橋検校の琴の形から来ている(注:諸説あります)ということです。

松橋検校の墓が聖護院近くの黒谷の金戒光明寺にあり、墓参の人向けに聖護院の森の茶屋で販売していたことが起源だそうです。

つまり「聖護院八ッ橋」の聖護院は、発祥の地名から来ているということでした。

「聖護院八ッ橋」の公式サイトはこちら:聖護院八ッ橋総本店

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