晴明神社 フィギアスケートの聖地に!?

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しばらく前に陰陽師のブームがありました。

安倍晴明を主人公とした映画も公開され、続編まで制作されました。

安倍晴明を祀る晴明神社は堀川通り沿いにあり、今出川通りとの交差点のすぐ近くです。

その晴明神社がフィギアスケートの聖地となっているのです。

「えぇ?なんで?」…そのエピソードは後ほどに。

晴明神社の御朱印と御朱印帳

晴明神社の御朱印は上記画像にあるように、安倍晴明の御子孫が揮毫したというものです。これはスゴイ!

読みやすいように転載します。

当神社の朱印に施された「晴明社」の字は 晴明神社御祭神 安倍晴明公から数えて三四代目に当たる晴雄卿が安政元年(一八五六年)に揮毫され神社に奉納されたものを版に起こしたものです

ちなみに「晴明神社」という同名の神社は日本各地にあります。

御朱印に押される五芒星(晴明紋)の印も同じ意匠ですが、少し違っています。また「晴明社」 の印ではなく、「晴明神社」と書かれています。

そのためか、京都の晴明神社の御朱印には通常「奉拝」と書かれる右肩に「京一条戻り橋」と書かれています。

福井県の晴明神社の御朱印

愛知県の晴明神社の御朱印

晴明神社のガイド

晴明神社は堀川通りに面していて、初めて参拝に行かれる方は「こんなところに晴明神社があるの?」と心配になるかもしれません。

境内もけっして広い訳ではないですが、ガイドが話をするネタは山ほどある神社です。

陰陽師や安倍晴明のエピソードなどは参考リンク先でご参照いただくこととして、ここでは「五芒星(晴明紋) 」と「式神」、「一条戻り橋」をご紹介します。

「五芒星(晴明紋) 」 って何だ?

晴明神社の最初の鳥居に掲げられている扁額にあるのが 「五芒星(晴明紋) 」 です。

神社の扁額には通常ですと社名が揮毫されています。神紋が扁額に掲げられているというのは非常に珍しいのです。

ということで、ガイドとしてはここで 「五芒星(晴明紋) 」 についての説明をします。晴明神社に入りますと、そこかしこにあるので最初に説明させていただくのが宜しいかと思います。

「五芒星って言うけど夜空にある「星」じゃないんです。」 と切り出すと「ウソ~?じゃぁ、何よ?」と会話が始まります。

クリスマスツリーのてっぺんにあるような五角形の星は、外国の星ですね。

ちなみにこの五角形、何に見えますか?

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これは「桔梗」をデザインされたものだそうです。

陰陽道と安倍晴明の桔梗印

五芒星は、陰陽道では魔除けの呪符として伝えられている。印にこめられたその意味は、陰陽道の基本概念となった陰陽五行説、木・火・土・金・水の5つの元素の働きの相克を表したものであり、五芒星はあらゆる魔除けの呪符として重宝された。

日本の平安時代の陰陽師、安倍晴明は五行の象徴として、五芒星の紋を用いた。「安倍晴明判(あべのせいめいばん)」や「晴明九字(せいめいくじ)」とも言い、キキョウの花を図案化した桔梗紋の変形として、「晴明桔梗(せいめいききょう)」とも言う。家紋として現在使用されているものの多くは、桔梗紋の清明桔梗と見られ、現在も晴明神社の神紋などに見ることができる)。

五芒星 ーWikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%8A%92%E6%98%9F)
五芒星 ーWikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%8A%92%E6%98%9F)

式神と一条戻り橋

上の写真の左側の石像が「式神」で右側の石橋が「一条戻り橋」です。

式神は安倍晴明の使いをする目には見えないものなので、この像はあくまでイメージです。

式神は様々な書物やエピソードに登場してきますが、一条戻り橋に生息していたようです。(諸説あり!)

式神 / 識神(しきがみ、しきじん)とは、陰陽師が使役する鬼神のことで、人心から起こる悪行や善行を見定める役を務めるもの。式の神 / 識の神(しきのかみ)ともいい、文献によっては、式鬼(しき)、式鬼神ともいう。

式神ーWikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%8F%E7%A5%9E)

一条戻り橋も、それこそ平安時代の説話から始まり登場するエピソードをあげると枚挙にいとまがありません。

一条戻り橋は晴明神社の境内にあるのですが、実際の橋が現在も存在しています。

一般的に一条戻り橋のエピソードには「死んだ人が生き返る」というのがベースにあるのですが、最近はテレビのドラマやサスペンスのロケに使われ「生きていた人が殺される」という逆の使われ方をされています。

「戻橋」という名前の由来については『撰集抄』巻七で、延喜18年(918年)12月に漢学者三善清行の葬列がこの橋を通った際、父の死を聞いて急ぎ帰ってきた熊野で修行中の子浄蔵が棺にすがって祈ると、清行が雷鳴とともに一時生き返り、父子が抱き合ったという。

一条戻橋-Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%9D%A1%E6%88%BB%E6%A9%8B)

晴明神社のすぐ近くなので、参拝の折には足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

さらに晴明神社の北側に西陣織会館があります。

ここには食堂、西陣織の売店などがあり時間調整に最適です。さらに!見学自由の西陣織着物ファッションショーが開催されています。是非お立ち寄りください。

着物ファッションショーの時間は以下の西陣織会館のサイトでご確認ください。最近は海外の観光客の方が多いです。

西陣織会館公式サイト:https://nishijin.or.jp/watch

晴明神社の公式サイト

晴明神社 〜陰陽師 安倍晴明公をお祀りする晴明神社〜

晴明神社 (@seimeijinja) | Twitter

晴明神社の関係サイト

京都観光Navi:晴明神社

晴明神社-Wikipedia

陰陽師ーWikipedia

なぜ晴明神社がフィギアスケートの聖地なのか

勘の良い人はすでにご察しされていると思いますが、その理由は羽生結弦選手なのです。

羽生結弦選手は平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で2大会連続の金メダルを取りました。しかも大怪我を克服して。

その羽生結弦選手が五輪前に晴明神社に参拝していたのです。それを証明する 羽生結弦選手直筆の絵馬が2枚も!

それだけではなく、フィギュアスケート女子で銀メダリストのメドベージェワ選手や、日本の鈴木明子選手の直筆の絵馬も!

羽生結弦選手と晴明神社の関係は、羽生選手の演目「SEIMEI」にあります。

「SEIMEI」は、安倍晴明の「晴明」ですし、音楽も映画「陰陽師」の音楽を使っているのでした。

奉納されている絵馬の日付を見ると、少なくとも羽生結弦選手は2015年7月2日と2017年の6月4日の2回は 晴明神社に参拝していることが確認できます。

ひょっとして、羽生結弦選手も晴明神社の御朱印をいただいているのかもしれませんね。

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